作詞作曲:hinayukki
歌唱:KAITO V1 , MEIKO V1
優しい眼をした青年は 想い想うことで息をする
愛しき人の面影を 胸に抱いて空を見る
閉ざした雨空は 冷たく地を濡らす
晴れない心 哀しみを映して
愛しく想うほど あなたは遠ざかり
彼方へ伸ばす手は 空をつかむ
揺蕩う心 言の葉は否
雨に濡れては爪を立てる
想い裏腹 その手に触れるのを
日毎 夢見た
寂しい眼をした哀しいひと 君を想うことで息をする
溢れて止まぬ愛しさも 雨の雫と飲みこんで
想い出の中の君よ 瞼の裏で微笑んで
今は遠き夢の果てで 晴れた空の下で
その肩を そっと抱き寄せて
冷えてしまった手を 温めあえたなら
泣き濡れた 頬に触れて
囁く愛の言葉に 目を覚ます
零れ落ちた拒絶 嘘、心にもない
切なく君の優しさに 痛む
棘の心 言の葉は否
雨に濡れては毒を吐いて
想い裏腹 その手に触れたくて
日毎 泣いてた
花と見紛う愛しいひと 君の哀しみも抱きしめて
狂おしいほどの恋しさに 越えてはならぬ線を引く
寂しい眼をした哀しいひと 君を想うことで息をする
溢れて止まぬ愛しさも 雨の雫と飲みこんで
優しい眼をした愛しいひと 君を想うことで生きてきた
今は冷たい雨空も いつか晴れると信じて