作詞作曲:hinayukki
歌唱:KAITO V1
風がそよぐ 草原を往く
高らかに 声を上げて
ボク等が夢見た 景色は
あの道の 向こうにある
旅立つときは ボクの名を呼んで
キミが 手を引いておくれ
大切な物 忘れないように
荷物は まとめておくんだ
ふたりでひとつと 笑いあった日々を
星の名を知って 笑いあった日々を
思い出す度に 涙が溢れ出す
「いきたい」
キミの手を取って
旅立つための 切符は一枚
ずっと一緒にいたのに
キミとボクとの 命の温度は
こんなにも離れて遠くて
改札を抜け 無人のホームへ
鐘の音は時を告げる
ほんの少しの荷物を片手に
キミは列車へ乗り込んだ
困らせないって 約束をしたから
笑顔で送ると 約束をしたから
昨日の間に 泣き終えてきたから
涙はキミに見せない
走り出す列車へ 大きく手を振った
遠ざかる列車へ 大きく手を振った
消えてく列車へ 大きく手を振った
さよならボクの友達
キミの旅に幸あれと